平成14年度第4回(通算99回)技術情報交換会
お陰様で例会もあと1回で100回を迎えるところまで来ております。今回は2件の特別講演と3件の製品紹介とで構成致しました。海外からも2名の講師をお迎えし、最新のユニークな材料技術からアプリケーションに至るまで、SAMPEらしい実用的かつ多彩な情報をご提供させて頂けるものと思います。さらに、今回も本テーマに関係する企業の協力を得まして、関連技術や製品サンプルをご覧頂けるデスクトップ展示を行います。 皆様にはこの機会に是非ご参加頂き、実りある情報交換の場としてご活用くださいますようご案内申し上げます。 日 時: 平成15年3月3日(月曜日) 13:00〜19:00 アイオノマー/クレーあるいは,アイオノマーによるエポキシ樹脂のアロイ化について解説し,特にアロイの耐熱性の付与と強靭化について論じる。(資料等はこちら) 長寿命環境負荷低減並びに耐震安全の観点から,建築・土木構造物においてもFRP材料を構造材として積極的に利用しようとの動向が,特に,欧米において顕著である。本講演では,そうした動向を紹介すると共に,我が国での建築・土木分野でのFRP構造部材の適用に関する研究と実設計の現状を分析し,未来社会でのFRP建設構造について言及する。(資料等はこちら) Entec社は、F/Wユーザーや市場からのより軽く、より強く、そして腐食しないという製品特性に対する要望に応えるために、最先端のコンピューター技術を適用する等、常にF/W技術の発展に努めて来た。世に出てから50年以上が経つF/W技術の発展の歴史をレビューし、進化してきたF/Wマシンの能力及びF/W製品について、いくつかの段階に分けて語る。また、F/W用途の未来についてもレビューする。(資料等はこちら) カーボンマイクロコイルの特性と用途そしてカーボンマイクロコイルのプラスチックビーズについて紹介する(資料等はこちら) サンゴバン・クオーツ社が現在フランス、アメリカで生産している最高の誘電性能を有する溶融石英繊維を紹介する。レードム、無人偵察機、ロケットエンジンの断熱材などに用途が広がっている。(資料等はこちら) |
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